内装・設備

コンセントの位置や数で失敗しないためのコツ⑥子供部屋編&まとめ

2018年8月16日

こんにちは。akiです。

今回はコンセント配置についての最終回、子供部屋編です。

それぞれ用途の違う5帖の子供部屋2部屋のコンセント配置で気をつけたポイントをお話しします。

家具配置図を元にコーディネーターさんに作り直して頂いた図面をたたき台にして修正していく作業を進めていきます。

コンセント配置のための家具配置図づくりはこちら

初期設定ではテレビ用に4口コンセント1つ、反対側の壁に2口コンセント1つということで、5帖のスペースに6口のコンセントがそれぞれ配置されています。

子供部屋の家具配置を考える

南西側の子供部屋は、まだ子供がいない今は旦那の書斎になる予定です。

現状、特にこれと言って置くものもなく、旦那本人がどう使いたいのかという希望もないので、子供部屋の家具配置を想定したコンセント配置にします。

最低限、

  • ベッド
  • デスク
  • テレビ

を置くと仮定すると以下のような感じになりました。

ベッドの向きを北枕か東枕にすると良いらしいので(風水的に)東枕配置にしています。

5帖という狭さなので、ドアやクローゼット扉の位置との兼ね合いで自然にデスクとテレビの配置も決まってきます。

使うものも最低限のものを想定して、

  • ベッドサイド▶︎充電用に2口コンセント×1
  • デスク用▶︎照明やパソコン用に2口コンセント×1
  • テレビ用▶︎テレビやゲーム、スピーカーなどに4口コンセント×1

3カ所に計8口のコンセントを配置しました。

ちなみにデスク用のコンセントは高い位置にあった方が便利という意見も見かけ他のですが、コンセント付きのデスクにすれば問題ないかと思い、通常の高さ(床から25cm)でデスクに隠れる位置に配置しています。

今はデスクにコンセントが二つ付いているだけじゃなく、USBポートが付いた物なんかもあるので、高さはあまり気にしなくていいのではないかと思います。

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あと、あえてデスクの足元に設置することで、デスク横に本棚などの収納家具を置いてもコンセントと干渉しないようにしました。
(ここしか家具の置き場がない)

コンセント配置の目安としては、6帖で3箇所、6口から8口はあった方がいいと言われているようなので、これで標準的な配置ではないでしょうか。

仕事部屋としても子供部屋としても使える配置を考える

北西の部屋はパソコン用のデスクを二台並べて私の仕事部屋にする予定です。

万が一、子供が二人も産まれるようなことがあれば、将来的に子供部屋にシフトする予定です。

仕事部屋でパソコンを配置した時にコンセントが足りなくならないように、そして子供部屋にした時にコンセントと家具が干渉しないように検討しました。

仕事部屋仕様

北西にデスクを2台並べて使います。

そして残った壁面には本棚などの収納家具。

・・・私は絵を描くための画材とか、2次元&2.5次元のDVDやら舞台のパンフやら、雑誌、コレクションなどなど荷物が引くほど多いので割と壁面が隠れる予定です・・・

なので、ドアの側や大きい窓の下、デスクの足元など家具と干渉しなさそうな場所に配置しています。

テレビコンセントがちょっと右にずれているのは、子供部屋にした時にもし北枕の向きでベッドを置いた場合にコンセントが隠れないようにするためです。

コンセントは合計4カ所、12口あるので使用するものに対してかなり多めに配置しています。

正直パソコンやプリンタ以外はほぼ同時に使うことがないものばかりなので、こんなに多くは必要ないのですが、口数より配置場所を重視したらこうなりました。

子供部屋仕様

子供部屋として使う場合の配置がこちら。

南西の部屋と同じく、枕の向きを東枕にして配置しました。

4口コンセントが一つ隠れてしまいますが、それを考慮して多めに配置しているので、使えるコンセントとしては南西の子供部屋と同じ数です。

初めは北西の角に北枕でベッドを置いて、北東の角にデスクを置こうと思っていたんですが、それだと収納を置く壁面がほぼなくなってしまうんですよね。

それに気づいたのがコーディネーターさんとの最終の打ち合わせ後だったんですが、なんとか家具配置変更に合わせてコンセント位置の微調整をしてもらいました。

(ベッドサイドの充電用コンセントの変更がそれです)

5帖の各部屋に6口ずつ

南西の部屋8口+北西の部屋12口

ということで子供部屋2部屋で標準+3カ所追加になりました。

(コンセントの口数ではなく設置数で金額をカウントしています)

まとめ

我が家の最終的なコンセント追加数はこんな感じになりました。

  • 玄関+1(2口)
  • リビング±0
  • ダイニング+2(8口)
  • キッチン+1(4口)
  • 寝室+2(8口)
  • WIC+1(2口)
  • 子供部屋①+1(2口)
  • 子供部屋②+2(6口)

ということで計10カ所、まさかの32口追加となりました。

今回建てて頂いた工務店さんでは、コンセントの口数は関係なく、設置箇所で追加料金が変わるそうです。

(つまり2口コンセント→4口コンセントへの変更だけなら無料)

ハウスメーカーによってこのあたりは変わるかと思います。

この数と配置で足りるのかどうか(というかちゃんと役立っているのか)実際に住み始めてから検証していきたいと思います!

6回に分けてコンセント配置についてお伝えしてきましたが、なかなか気が遠くなる作業でした。

家具配置図を作り、家電を確認し、既に家を建てている方々のブログを参考にし・・・

さらにこうやってブログを書くことで問題点に気づいて修正をかけてもらったりもしました。

コンセント配置が家づくりの中で一番後悔の多い部分だと言われているのは、考えるのに費やす時間やエネルギーが大き過ぎて力尽きて妥協してしまうからなんだろうなと思いました。

本当に大変ですが、自分の家なので自分で決めるしかないのが注文住宅の辛い所でもありますね。

この記事がこれから家を建てる方にとって少しでも参考になれば幸いです(^^

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