内装・設備

コンセントの位置や数で失敗しないためのコツ③リビング編

2018年8月12日

こんにちは。akiです。

今回はリビングのコンセント配置で気をつけたポイントをお話しします。

家具配置図を元にコーディネーターさんに作り直して頂いた図面をたたき台にして修正していく作業です。

コンセント配置のための家具配置図づくりはこちら

初期設定ではテレビ裏に四口コンセント1つ、階段の登り口付近に二口1つ、掃き出し窓の間に二口1つで、約8帖ほどのスペースに8口のコンセントを配置しています。

テレビ裏コンセント配置で気をつけた4つのポイント

テレビ周りはリビングで一番配線が集まる場所です。

タコ足配線にはしたくないですし、配線の見た目もスッキリすれば言うことないですよね。

まずは繋ぐ家電の数を把握した上で、我が家では次の4つのポイントに気をつけてみました。

常時使用するコンセントは見えない位置に

常に繋ぎっぱなしのテレビの配線については、テレビを壁掛けにするのか、テレビ台を置いてその上に据え置くのかで大きく変わってきます。

壁掛けにする場合、この配線計画の段階からであれば壁の中に配線を通すことができるので見栄えはかなりスッキリします。

我が家では予算の都合上、ひとまずテレビ台を設置するという方向で話を進めることになりました。

テレビ台の真後ろにコンセントを隠すように配置し、コンセントの用途もテレビ台に収まる家電に限定する予定です。

スマホの充電や掃除など別の用途で使う場合、コンセントがテレビ台に隠れる位置だと使いにくいですし、逆に見えてしまっていると見栄えがよろしくないです。

テレビ以外の用途で使用するなら、隠すコンセントと普段使いの見えるコンセントの両方があってもいいかもしれませんね。

ポイント

・テレビとその周辺機器専用コンセントはテレビ台に隠れる位置にする

・他の用途で必要なら普段使い用コンセントを別で設置

wi-fiルーターの設置場所を考える

テレビ周りにwi-fiルーターを置く方もいらっしゃるかと思います。

(現状我が家も置いてます)

softbank Airなどの置き型ルーターならまだしも、固定回線を引くといくつも機械があって、配線でゴチャゴチャするのが目に見ていますよね。

機械が多くなる分コンセントも必要になります。

ゴチャゴチャするのが嫌だったので、我が家ではテレビとは別の場所にルーター専用の基地局を作って、テレビ裏コンセントにテレビ用の有線LANジャックを付けることにしました。

ポイント

・ルーターは専用基地局のスペースを確保してルーターごと隠す

テレビの視聴方法を確認する

固定のネット回線と一緒にテレビの契約をすることが多いかと思います。

以前、固定のインターネット契約を扱う仕事もしていたのですが、テレビの契約内容によっては、必要なコンセントの数が変わることがありました。

NTT回線や電力系の会社であれば問題ないのですが、一部ケーブルテレビは契約内容によってTV視聴用のセットトップボックスが必要になることがあるからです。

我が家は電力系の会社と契約する予定なので、セットトップボックス用のコンセントは省きました。

ポイント

・契約内容によってセットトップボックスが必要になるか確認しておく

今後使用するテレビ周辺機器の変化

物理的にテレビ位置の模様替えをする予定はないので、この位置で使用する家電が将来的にどう変わっていくかを考えて、最終的なコンセントの数を決定しました。

現状使用しているもの

  • テレビ
  • ブルーレイ
  • クロームキャスト

この三つです。

もし増えるとしたらゲーム機やスピーカーくらいだと思いますが、テレビを買い換えてクロームキャスト内臓型のものにすれば、クロームキャストが不要になるので

テレビ用+ブルーレイ用+予備2口

で4口コンセント一つにしました。

《追記》
ちなみに後日VHSの本体を発掘したので、今は3口使用+1口予備という状態になっています。

ポイント

・コンセントの口数には余裕を持たせておく

もっと余裕を持たせたい場合は、予備のコンセントを配置しておいて、使わない間は専用カバーをつけておくといいかもしれませんね。

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というわけで、我が家のテレビ周辺には最低限のものしか置かないことになったので、4口コンセント1つで決定しました。

もしかしたら他のお家よりも少なめの配置かもしれません。

模様替えを考慮した配置

テレビ裏以外のリビングのコンセントは家具に隠れて使えなくなる可能性も考慮して少し多めに配置しました。

リビングに掃き出し窓が二枚あるので、大きめの家具が置ける壁面が限られてきます。

我が家では主に掃き出し窓の間と、階段と洗面入口の間しかありません。

今は91cm幅の棚が二つだけなので、掃き出し窓の間のスペースに家具を置くことを想定しています。
(でも家具を置いたらここのコンセントは隠れちゃって使えない(^^;)

今後家具が増えるor移動させることもあり得るので、どちらのスペースにもコンセントを配置しました。

位置も家具をサイドに寄せたらコンセントが使えるように、ギリギリ端の方です。

コンセント配置に使える壁面が少ない場合は、床にコンセントを設置すると家具に隠れることなく使えるので良いかもしれません。

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壁面が少ない場合は検討してみてもいいのではないでしょうか。

我が家は床コンセントではなく、リビング以外の場所でコンセントを増やすことにしました。

流石にテレビ裏+二口コンセント2つでは足りなくなる予感しかしないので、ダイニングの南東の角と東面の壁面に4口を一つずつ配置しました。

この部分はキッズスペースになる予定なのですが、子供が大きくなったら将来的に横長のデスクを置いて、PC作業をしたり勉強したりできるようなワークスペースにすることを想定しています。

そのためにLANジャックも配置しています。

当面はwindowsPCとスピーカーを置いて音楽でも流そうかと思っているのでコンセントは6口余りますが、デスクライトや今後増えるかもしれないwi-fiデバイスなどの予備用として確保しておくことにしました。

《追記》
実際に住んでみて、ダイニングにつけたコンセントはPCくらいにしか使っていません。

(つまりほぼ未使用)

リビングで必要なものは家具に隠れてしまったコンセントに電源タップを差して使っています。

無駄に数を増やすより、一番よく居るポジションから手の届く位置に設置するのが一番なようです。

ポイント

・壁がダメなら床にも配置できる

・数も大事だけどよく使う位置を想定する方がもっと大事

まとめ

リビングは家族構成が変わると必要な家電も変化していくので、なかなか完璧なコンセント配置は難しいかと思います。

住んだ時にどんな生活になるかは勿論、将来的にどう変化していくか想像力を働かせることが大事ですね。

難しいですけど。

あと、想定が外れた時のためにコンセントの数をケチらないこと!

我が家は最終的にリビング(一部ダイニング)は1箇所を2口から4口に変更して、4口コンセントを1箇所追加しました。

8帖リビングに8口+8帖ダイニングに4口

8帖リビングは8口のまま+8帖ダイニングに10口

こうやって書くと無駄にコンセントを増やしている気がしますが、標準+1カ所で収まっています。

(今回コンセントの口数ではなく設置箇所で金額をカウントしています。HMによって違うと思いますが)

というわけでリビング(+一部ダイニング)編は以上です。

これから家を建てる方の参考になれば幸いです(^^

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