内装・設備

新築住宅の一年点検で実際に修繕してもらった部分とは

2020年4月25日

こんにちは。akiです。

2018年12月に入居して1年4ヶ月経った頃、工務店から一年点検のお知らせが届きました。

前回の半年点検では特にこれといった不具合はなかったのですが、一年住んでみるとそれなりに気になる部分が出てくるものですね。

今回は、3月16日に実際に一年点検をしてみて気になった変化をお伝えします。

伸縮する性質のある木材

一年点検の基本的な点検内容としては、施主が気になっている部分+床下と外壁の点検です。

私たちが一番気になっていたのは、木造住宅では避けて通れない「木材の伸縮」からくる不具合。

木材は温度や湿度の変化で伸縮する性質を持っているので、建ててから数年は不具合に気をつけた方が良いそうです。

我が家も時折、壁や天井からミシミシと音がすることがあるので、おそらく木材が伸縮しているのでしょう・・・

ということで、気になる部分を診てもらいました。

階段と床の間に隙間

一番気になった部分は、リビング階段を登りきった2階ホール部分の床と階段のサイドの木材の間の隙間です。

「あれ?床沈んでる?」

みたいな。

半年点検の時にはなかったので、一年かけてここまで開いたんだと思います。

安全性には特に問題ないそうです。

が、流石にそのままでは隙間に埃とかゴミとか入り込みそうなので、コーキングで埋めてもらいました。

ちなみに我が家は工務店さんの標準プランの木材を使っており、見積もり上では米松とかホワイトウッドなど複数の種類の表記がありました。

他のイシンホーム仕様のお家では、欧州赤松というホワイトウッドより強度が強い木材が使われているようです。

木材の違いで変化が出るのかは分かりませんが、良い木材を使っている家は伸縮の仕方も違うのか気になる所ですね。

扉など建具の不具合

建具の立て付けは前回の半年点検でも診てもらいましたが、この部分も木材の伸縮で不具合が出ることがあるところです。

我が家の場合は木材の伸縮とは関係なく、クローゼットの扉が簡単に外れるようになってしまいました。

ほぼほぼ開きっぱなしであまり触っていないのですが・・・

固定されてないといけないこの部分、ある時扉を開け閉めしたら簡単に外れるようになってしまったんです。

そもそもこの部分、扉を設置するときにガチガチに固定するわけではないので(固定したら開かない)勢いよく開け閉めすると外れてしまうこともあるそうなのです。

ただ流石にちょっとした力でも外れてしまうくらいユルユルだったので、ドライバーで調整してもらいました。

おそらく施工した人の力加減の問題っぽいですね。

点検後、寝室のウォークインの扉も同じことになってしまったので、多分全部ゆるい・・・

乾燥とともに収縮する壁紙クロス

木材だけでなく、壁紙のクロスも乾燥するにつれ縮んでいきます。

半年点検の頃から気になり出していましたが、特に安価なSPクロスを使っている1階から階段にかけての目地の隙間が目立つようになってきました。

特に1階はエアコンの使用頻度が高くて乾燥がひどいのも原因かもしれません。

(冬場は空気清浄機を稼働させないと湿度が20%台なんてことも)

1階から続く階段の吹き抜け部分は半年過ぎた頃からなかなかの状態です。

1年が経過する時点では2階の1000番クロスを使った所も隙間が目立ち始めたので、クロスの種類によって多少時差があるのか、それとも寒暖差や湿度の差が影響しているのかは分かりませんが、クロスが縮んでしまうのは仕方ないようです。

気にならなかった2階の寝室も今ではこんな感じ。

家中が白いので黒い筋がちょっと気になります。

あとは割と狭いスペースの水周りも隙間が目立ち始めました。

1階トイレは白×グレーなのでやや目立ち。

2階トイレはほとんど使っていないからなのか、色合い(ベージュ×ダークブラウン)のせいなのか隙間は見当たりませんでした。
2階だし1000番クロスだしほぼ開かずの間だからでしょうか。

洗面に至っては、洗面台の水がかかってしまうところにクロスの継ぎ目がきていて、ちょっと水がしみて隙間ができていました。

心配なのは水が下地にしみて痛むんじゃないかということだったんですが、そもそも水回り用の防水石膏ボードが使われているので心配ないとのことでした。

ここは水が跳ねても気にならないようにカバーするなりしたいと思います。

気になって診てもらったのはこのくらいですね。

まとめ

新築の木造住宅はどうしても木材やクロスが伸縮するため、内装の継ぎ目が目立つようになってしまいます。

継ぎ目程度であればコーキング剤で簡単に修繕できるそうなので、継ぎ目の伸縮が落ち着くまでの数年は修繕で対応すればいいとのことでした。

今回は点検して下さったTさんがリビングクロスの目立つ隙間をコーキングしてくださいましたが、我が家は私の父がクロスの施工をしているので、本来は父に修繕依頼をするところです。

ただ、何度も修繕依頼をするわけにもいかないですし、コーキング程度であれば素人でもできるそうなので、コーキング剤を常備して自分で修繕できるようにしておくと良いそうです。

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感想(17件)

我が家ではコーキング剤を用意してこれから旦那に修繕してもらおうと思います。

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