外観・外構

黒い外壁にする前に!押さえておきたいデメリット5つ!!

2018年7月10日

こんにちは。akiです。

いよいよ外観の仕様の打ち合わせに入ります。

我が家では紆余曲折あり真っ黒な外観を採用することになったのですが、黒い家が増えてきたとは言え、まだ賛否両論あるようです。

そこで黒い外壁を選ぶに当たってのデメリットを調べてみました。

黒外壁のデメリットは主に5つ

日射の観点や汚れの観点などから主に5つにまとめてみました。

①黒い外壁は白い外壁より室内温度が高くなるから暑い?

白色は光を反射し、黒色は光を吸収する、というのはご存知の方が多いでしょう。

黒い服を着ている時の方が白い服の時より暑く感じるのも、黒色が太陽光のエネルギーをより多く吸収して熱量が多くなるからです。

外壁の表面も、白い壁より黒い壁の方が熱くなります。

しかし問題はその熱さが室内まで影響するのかどうかです。

コーディネーターさんによると、

  • 断熱材の種類
  • 壁面の構造

これによって室内への温度変化の影響は変わってくるんだそうです。

一般的な木造住宅はグラスウールなどの繊維系断熱材かアクアフォームなどの発泡系断熱材が入っていると思います。

我が家はアクアフォームを採用していますが、これは発泡スチロールのようなウレタンの断熱材を壁一面に吹き付けるもので、機密性が高い断熱材です。

そして、壁面の構造としては外壁材と断熱材の間に通気層を設けています。

外壁にサイディングを使用する場合は15mm以上通気層を設けないと瑕疵担保保険に入れないので、一般的な工法の住宅であれば通気層があるのが普通です。

壁の温度が高くなっても、通気層と断熱材で熱を遮断することができるので、そもそも外部の温度変化の影響を受けにくい作りになっています。

白壁と黒壁で実際に計測したわけではないので差が全くないとは言い切れないのですが、

体感レベルでの温度差は殆どない

ということだそうです。

②黒い外壁は紫外線によって色あせしやすい?

太陽光線の種類の一つ、紫外線は“人体”だけでなく“物”にも影響を及ぼします。

プラスチック製品や車など、外に放置しておくと色が薄くなったりひび割れたりするなど、劣化していきますよね。

紫外線についても黒い色、濃い色は白色よりも吸収率が高いのですが、それが外壁本体の色によって色あせに差が出てくるのか、外壁メーカーに確認してみました。

結論

色による劣化(色あせ)の差はない

ただし、白色でも黒色でも同じように色あせは出てくるのですが、長い目で見た時に、視覚的に白色は色あせが分かりにくく黒色は分かりやすい為、ぱっと見黒色の方が劣化が大きいように見えるだけなのだそうです。

ちなみに今回我が家が外壁材として選んだケイミューの光セラシリーズは紫外線に強い商品です。


ケイミュー株式会社:光触媒コーティング外壁材 光セラケイミュー株式会社:光触媒コーティング外壁材 光セラ より

紫外線劣化はUVカット機能によって抑えられますが、どうしても若干の色あせは出てくるそうなので、色あせが許せない!という方は濃い色を避けるか、メンテナンスをしっかりする前提で色選びをすると良いかと思います。

③黒い外壁は汚れが目立つ?

外壁に目立つ汚れがついてしまう原因としては主に以下の4つが挙げられます。

  • 黒い雨だれ
  • 苔やカビ
  • 排気口の油汚れ
  • 鳥の糞

黒い外壁だと特に鳥の糞が目立ってしまうという口コミが多いです。

逆に、白い壁は雨だれやカビなどの黒い汚れが目立つので、

「黒いから汚れが目立つ」

というわけではなさそうです。

サイディングの中にはセルフクリーニング機能がついて汚れにくい素材のものや塗料もあるので、外壁の色に関わらず汚れ対策はしておいたほうが良いと思います。

我が家で採用した光セラシリーズは、前項のUVカット機能だけでなく光触媒の力で汚れを分解するセルフクリーニング機能もついているので、黒い外壁でも綺麗に維持できると期待しています。

また、ケイミューからは光セラの上をいく次世代外装パネルとして、光セラのセルフクリーニング機能と色あせ防止機能にさらに「防藻機能」がついた商品が出ているそうです。

白っぽい外壁には特にありがたい機能ですね。

個人的には10年後20年後にメンテナンスの手間や費用をかけるより、建てる段階である程度お金をかけた方が後々楽なのかなぁと思います。

④窓サッシの色の合わせ方はどうなる?

黒外壁の家でよく見かけるのが、窓サッシの色も黒で合わせてシャープにまとめるお家。

でも流石に室内側の窓サッシまで黒いのは困るので、内側と外側でサッシの色を変えられるのか確認してみました。

我が家の窓サッシは三協アルミを採用しています。

三協アルミの「アルミ樹脂複合サッシ」を選んだので、外側は黒色、内側は白色というように別々の色を選ぶことができました。

最近の住宅はオール樹脂サッシやアルミ樹脂複合サッシがほとんどなので問題ないと思いますが、アルミだけのサッシだと色分けができないようです。

三協アルミのマディオJシリーズは外観は6色、内観は5色から選ぶことができます。


三協アルミ:アルミ樹脂複合サッシ マディオJ・M WEBカタログ三協アルミ:アルミ樹脂複合サッシ マディオJ・M WEBカタログ より

ただ、色分けできるのは木目調に限られており、メタルカラーを選ぶ場合は内・外の色分けはできません。

さらにオール樹脂サッシだとカラーバリエーションそのものが少なくなります。

樹脂サッシに力を入れているメーカー(YKKAPなど)ではバリエーションが多いところもありますので、事前にHMに確認しておくと良いですね。

⑤黒い外壁でご近所トラブルになる?

黒い外壁の家関連でよく見かける書き込みが

「隣に黒い外壁の家が建つのは嫌!」

という内容です。

主な理由として

視覚的・気分的に暗くなる

というのが一番でしょうか。

特に既存の住宅の南側などメインの窓側に建てる際。

建物同士の距離が近い場合、白い壁なら光が反射するので室内も多少暗さや圧迫感は軽減されます。

(室内でも濃色の壁より白い壁の方が広く見える視覚効果があることからもわかります)

しかし黒色だと光を吸収してしまうので、視覚的に暗くなるだけでなく、窓の外一面黒となると気持ち的にも沈みますよね。

ただ、カラフルな外壁の場合も色そのものが反射して近隣のご迷惑になることもあるようなので、黒だけが問題というより、濃色は気をつけた方が良い、と考えるべきでしょう。

そしてもう一つ。

住宅街の景観に合わない

日本の住宅街って割とテイストがバラバラなので気にすることもないと思いますが、これでトラブルになることもあるそうです。

ちなみに我が家は近所に住宅はあるものの、距離が離れているのでそこまで気にしなくていいのかなぁという感じです。

例外として、“景観地区”と呼ばれるエリアに建てる場合は、外観に制限があるそうなので事前に調べておく必要があります。

デメリットを踏まえた我が家の外壁

コーディネーターさんからは打ち合わせ前に私たちがある程度イメージを固めておけるように、予め数パターンの外観シミュレーションをLINEで送って頂きました。

この時点では我々の希望は何も伝えていません。

最初に送られてきたのがアイボリー、白、黒の3パターン。

旦那は黒で決まりだろうなと思いましたが、個人的にブラウン系も見てみたかったので、追加でブラウンとダークブラウンの4パターンもお願いしました。

スッキリしすぎていた外観も、実際に色をのせていくとそれなりの家に見えるので不思議ですね。

7パターンの中で旦那が一番気に入ったのが予想通り黒の外壁でした。

真っ黒に近いチタンブラックをメインに、木目調のブラウンがアクセント。
サッシ類も黒で引き締まった感じです。

それまで打ち合せのテンションがそんなに高くなかった旦那ですが、

「外観は俺が決める!黒!!」

と突然張り切りだしました。

元々黒が大好きで初めは床材やトイレなども黒くしたいと言っていたくらいなので(それは全力で止めましたが)やっぱり・・・という感じです。

まとめ

白や茶色、グレーといった無難な色に比べると、黒い外壁、濃色の外壁は若干デメリットが多いように感じました。

最近は黒い外壁の家も多くなってきているので黒色を選ぶハードルは下がってきていますが、周囲にどんな影響を与える可能性があるのかを考えておく必要はあるかと思います。

外壁材のグレードアップで回避できる問題だけならいいのですが、ご近所トラブルにまで発展させたくないですよね。

黒色や濃い目の色の外壁を選ぶ場合は、自分の被るデメリットだけでなく、周囲の状況を踏まえた上で判断することが大切ですね。

少しでも参考になれば幸いです。

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