ハウスメーカー選び

建築家と建てるローコスト注文住宅〜auiewo(あういえを)〜

2019年12月17日

こんにちは。akiです。

建坪30坪弱で建物本体価格1600万円ほどのローコスト住宅が完成してはや一年。

注文住宅と言っても、我が家のように最低限の希望だけ盛り込んだシンプルローコスト住宅から、設計段階から建築家とこだわって作りましたザ・デザイナーズ住宅!というものまで様々です。

今回は、家づくり当時は考えてすらいなかった建築家との家づくりについてのお話です。

そもそも建築家と家づくりをするのに向いている人とは

我が家のように、予算の関係でローコスト住宅を建てたい、でも家にはこだわりたい、という方は多いのではないでしょうか。

しかし、土地を持ってない場合や建物より立地を重視したい場合はかなりハードルが上がりますよね。

思ったより土地に予算を割かれてしまうこともありますし、結果的に建売を選ばざるを得ないことも。

でも…

【建売住宅】…家の仕様にライフスタイルを合わせる生活

【注文住宅】…ライフスタイルに合った家を建てられる

住みやすい家を建てたいなら注文住宅は本当におススメなんです。

しかし、注文住宅、中でも特に建築家に設計を依頼するデザイナーズ住宅はお高いのではというイメージがあるのも事実です。

これは結論から言いますと

価値観次第

です!(当然と言えば当然なのですが)

建築家に依頼すると“設計管理料”のお支払いが発生するので、必然的に「お高い」というイメージがついているのだと思いますが、設計管理料は設計して頂いた“対価”です。

我が家はデザイナーズ住宅ではなく地元の工務店さんに建てて頂いた注文住宅ですが、予め決まっている基本的な仕様から少しづつ変えていっただけなので、契約書には設計管理料という項目はありません。

その代わり、間取りや設備的には住み良いですが、特に目立った特徴があるわけではないです。

要するに、

設計管理料のためにちょっと面積が狭くなったり設備グレードを我慢する部分が出るとしても、

【より自分の希望を叶える家の設計に比重を置く】

のか、

設計にかかる費用は節約して

【多少理想を犠牲にしてもより安く家を建てたい】

のか、というお話なのです。

建築家と家づくりをするメリット・デメリット

建築家によっても設計管理料は異なりますし、建築家の感性、得意分野などは様々です。

そんな中、自力で自分に合った建築家と出会うのは難しそう、敷居が高い、と感じるのは当たり前だと思います。

しかし、自分の希望を叶えてくれる建築家と出会うことさえできれば大きなメリットがあるのです。

【メリット】

  • 設計の自由度が高いので、自分の希望に近いものが建てられる。
  • クセのある敷地(形がいびつ、段差があるなど)や狭小住宅にも対応できる。
  • ハウスメーカーの仕様と自分の希望が離れていると高額になる場合があるが、希望に近い施工を得意分野とする建築家であれば、価格を抑えられることもある。

【デメリット】

  • 建築家にも得意分野やこだわりがあるので、自分の好みと合わない場合は理想とかけ離れたものになってしまう可能性がある。
  • 設計管理料がかかるので、その分割高になる。

この設計管理料を理想の住まいのための必要経費と割り切れるなら、十分なメリットではないでしょうか。

自分に合った建築家を探す方法

高額、敷居が高いといったイメージのある建築家ですが、実はローコスト住宅の設計実績がある建築家は意外と多くいらっしゃいます。

大手ハウスメーカーのように広告を打ち出さないから我々が知る機会がないだけなのです。

ではどうやって建築家を探せばいいのか…

実は数年前から、コスト面とデザイン面の両方の希望を叶えたいという方と建築家とをつなげるウェブサービスが登場しています。

言うなれば婚活アプリの注文住宅版みたいなサービスですね。

それがコチラ↓

auiewo(あういえを)~建築家と家を建てたい人が出会う場所~

auiewo(あういえを)は、限られた予算の中でこだわりの家を建てるための、建築家との出会いの場です。

なんと200名以上の建築家が登録しています。

実績も多く、取引については無料コンペ機能を使ったマッチングが115件。
その他、リフォームや建築、住宅ローンのあっせん件数は1500件前後成約しています。

【おススメなのはこんな方】

  • 限られた予算内で希望の家が建てられるか知りたい
  • 建てたいエリアの近くの建築家を探したい
  • 建てるのは数年後だが今のうちに建築家とつながりたい
  • 建築家の実績を見てから決めたい
  • ハウスメーカーのプランに納得できなかった

建築家との出会い方は大きく分けて2通り。

①予算やエリアに合わせて建築家や作品を検索する

価格帯検索では1000万円未満の建築作品から検索可能です。

一番多いのは2000万円台の住宅ですが、我が家のような1000万円台の住宅も多く掲載されているので、自分の建てたいテイストに近いものを写真から選ぶのも良いですね。

また、ローコスト住宅の建築実績がある建築家も多く登録しています。

建築家検索では、建築家が得意とする構造(木造・鉄骨造・RC造など)や、得意技(外断熱・バリアフリー・自然エネルギーなど)からも検索ができるので、構造にこだわりたい部分がある方にもおススメです。

建てたいエリアが決まっていれば、エリア絞り込み検索から条件に合った近くの建築家を探すこともできます。

②建築家募集コンペで気軽に相談

「これくらいの予算でこんな感じの家が建てられる?」

という募集投稿をすると、興味を持ってくれた建築家が

「その条件ならこんな案がありますよ」

という提案をしてくれるのが建築家募集コンペです。

連絡をくれた建築家と個別に相談することができます。

こちらから一件一件時間と手間をかけて建築家を探さなくても向こうから声をかけてもらえるので、あまり時間をかけられない方にもおススメです。

通常の住宅コンペは仲介手数料など別途費用がかかるのですが、auiewoではコンペ開催が完全無料で利用できるので、誰でも気軽に利用できるのが良いですね。

「家を建てるのはもうちょっと先だけど…」

という軽い感じで利用して、気になる建築家とつながりを持っておきたいという使い方もOKです。

特に建築家との打ち合わせはこだわりがある分長期間になりやすい傾向があるので、早い段階で自分に合った建築家を見極めておくのも効率よく進めるためには大切ですね。

さいごに

家を建てよう!と思い立った当時(2018年2月頃)、家づくりの知識がほとんどないまま見切り発車したので、とにかく予算内で土地探しから家まで建ててくれるハウスメーカーを探すことで頭がいっぱいでした。

旦那の年収で門前払い(モデルハウスを見せてすらもらえない)同様の経験をしてからは、肩身の狭い思いをしたくなくて、有名ハウスメーカーやデザイナーズ住宅は敷居の高いもの、踏み込んではいけない場所だと思っていました( ˘ω˘ )

以前の私のように、予算に限りがある、どこで情報収集したらいいのか分からない…という方に、auiewoで良い出会いがありますように…

auiewo(あういえを)~建築家と家を建てたい人が出会う場所~

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