工事の様子

新築工事33〜クロスを貼る前に。大事な壁の下地作り

2018年11月4日

こんにちは。akiです。

工事69日目(10/24)の現場レポ続きです。

とりあえずクロス変更の最終確認をして、発注をかけてもらうところまで話はまとめました。

クロスはまだ先の搬入なんですが、クロスを貼る為の下地づくりが地味に大変ということで、前日から父は現場入りしていたようです。

クロス貼りの様子は初めて見たので記念にまとめてみました!

私が昼過ぎに着いた時には、石膏ボードの隙間がパテで埋められていました。

クロスを貼る前に、こういった石膏ボードの段差やビス穴などをパテで埋めて、綺麗にクロスを貼るための下地作りをするんだそうです。

下地パテは何回かに分けて塗りますが、最初は下塗り専用の粒子の荒いパテを使います。

この粉末に水を混ぜてペースト状にします。

これを石膏ボードの隙間に埋めていきます。

天井や階段もハシゴをかけて塗って行きます。

意外と高所作業です。

ちなみに壁の角の部分は補強テープを貼ります。

これを貼って、上からパテを塗っていきます。

こんな感じ。

後から下地が動かないように補強するのと、仕上がりが綺麗に見えるようにするために使います。

(物が当たっても大丈夫という意味ではない)

ビスが打ち込まれている部分は、ビス部分専用のパテを使います。

使わないともさもさぼそぼそしてくるので、水を入れたりして柔らかくします。

こんな感じで無数にあるビスというビス全てに塗ります。

稀にビスが飛び出ていることもあるので、その部分は手作業でビスを絞めていきます。

まだビスじゃなくて釘を使っていた頃は、この作業はなかったんだそうです。

ここまでの工程を終えたら、やっと最後に仕上げのパテを塗っていきます。

今度は上塗り用のパテです。

下塗り用よりも粒子の細かいパテです。

父は下塗り+上塗りの二度塗りですが、人によっては三度塗りする場合もあるようです。
(要はちゃんと下地ができれば回数が少なくても問題ない)

粉状のパテに水を少しずつ加えて、下塗りパテ同様いい感じのドロ状にしていきます。

それを板の上に適量とって塗って行きます。

コテで下塗りのパテの余分な部分を削ぎ落としたら、上から仕上げのパテを塗ります。

高い所や天井は足場を作って少しずつ塗っていきます。

ひたすらこの作業をやって、全て平らな状態になってからやっとクロスが貼れるのです・・・。

普段は請け負った仕事を二〜三人くらいでやるそうなのですが、今は他の現場があるので、それが終わるまでは我が家の工事は父が一人でやるそうです。

これホント気が遠くなる作業ですね・・・(^^;

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