こんにちは。akiです。
前回までで駐車場3台分の型枠設置が終わったので、その続きの作業からです。
コンクリート打設前の下準備の様子
今回はコンクリートを流し込むまでの下準備として、砕石転圧、金網敷、輪止め設置をします。
2月12日には砕石を入れて転圧処理まで行いました。
飛び出していた雨水管や汚水管も駐車場コンクリートと水平を合わせます。
(汚水管すごく邪魔でした・・・一度汚水管を車で引っ掛けて折ったの・・・)
2月18日、翌日がコンクリ打設予定日だったので、金網が設置されました。
打設予定日当日は運悪く雨が降ってしまったので金網はまさかのサビサビにΣ(・□・;)
サビ!どうしよう!?
って狼狽えていたのですが、実際はこれくらいのサビなら問題ないんだそうです。
コンクリートがアルカリ性だから、サビは進行しないのだとか。
本来は駐車場のコンクリートを打設してから輪止めを設置する予定でしたが、前倒しして2月22日に先に輪止めを設置することになりました。
生コン工場の予約がいっぱいでコンクリートの手配に時間がかかるんだとか・・・
一般的な輪止めの位置の目安とは
戸建住宅は駐車場の形状も広さも様々なので、輪止めの位置も施主さんによって希望が様々で、特に設置のきまりなどはないそうです。
我が家は駐車場の奥行きが5.7mちょっとなので車の前後に十分余裕はあります。
万が一4台以上停める場合に(そんなことある・・・?)道路側に余裕を持たせておけば路駐もできそうなので、
「ハッチバックタイプの普通車が停められる程度に下げて欲しい」
とお願いしました。
最初の仮設置がこんな感じ。
比較対象がないので分かりにくいですが、境界の化粧ブロックと輪止めの距離は570mm。
後から調べて分かったのですが、一般的にブロックから壁面などへの距離はこれくらいが目安です。
普通自動車▶︎1000mm〜1200mm
普通自動車では最低限800mmは欲しいところだそうです。
(ヴィッツなどの小型車なら余裕、5ナンバーワンボックスでギリギリ)
参考サイト:駐車場用看板販売店/車止めの最適な設置位置・寸法は?
これでは軽自動車並みではないですか・・・
普通車なのに何故絶妙な狭さだったのかというと、叔父さんが私のアクアのお尻の長さを基準にして幅をを決めていたからでした。
叔父さん待って・・・旦那の車はプリウスだよ・・・!!
何故小さい方を基準にしたのか・・・(´-`)
中型車とコンパクトカーの大きさの違い
アクアとプリウスがどれだけ違うかというと、タイヤの中心からバンパーの下部までがこんな感じです。
(ブロックとタイヤの接地面からおしりの先まで測るのは物理で無理だったので、あくまで目安として見ていただきたい)
アクア▶︎490mm(全長3995mm)
プリウス▶︎665mm(全長4480mm)
そもそも全長からして500mmほど差があります。
タイヤのインチサイズも違うので正確な比較ではないですが、目安としてこの部分だけでも175mm違います。
どうやら叔父さんの中でハッチバックの車のお尻の長さは大差ないという認識だったようです・・・
旦那は仕事中でプリウスを測り直すこともできず、かといってこのままにしておくのも不安だったので、変更をお願いすることにしました。
輪止め全部置いた後でしたが、仮置き段階だったので全て50mmずつ前に出して620mmに。
それでも普通車で最低限確保したい距離には届きません。
実際に車を停めて比較してみた
戸建住宅も建て方によっては駐車スペースが狭いお家もあるかと思います。
施工後実際に車を停めて比較してみたので、62cmがどれくらいの幅なのか参考になれば幸いです。
アクアを停めてリアゲートを開いた状態。
縦線はラティスの設置ラインの目安です。
コンパクトカーを停める分には案外大丈夫ですね。
リアゲートは開くには開くんですが・・・
ラティスや壁などがあると人は挟まれます。
プリウスはリアゲート閉じた状態でこんな感じです。
プリウスはリアゲートの開き方がセダン寄りなので、開閉はなんとかできそうですが・・・
ゲートがどうとか言うよりそもそもバンパーがギリギリですね!
同じ中型車でも車種によってはぶつかる可能性大です。
少しでも前に出してもらって良かった・・・!!
これから輪止め設置を考えている方は、せめて800mmは余裕を持たせた方が安心できると思います。
我が家では中型車以上車で来客がある時は少し気をつけてもらう必要があると分かっただけでも良かったです。
あとラティス設置はしばらく保留で…
うちの輪止めは信用してはいけない(^^;
というわけで輪止めのお話は以上です。
これから外構工事で輪止め付けられる方の参考になれば幸いです(;∀;)
つづく。
★外構の後付けやリフォームをするなら・・・