こんにちは。akiです。
工務店さんが建築確認申請を出すために、間取りと窓の種類と位置の最終確認に行ってきました。
これでもう変更はきかない・・・と思ったら、ここでまさかの間取り大幅変更に!!
生活スタイルの変化に合わせて変えられる間取りへ
先日、私が唐突に間取り変更を相談したことによって、新担当さんは今までの間取りが何か違うんじゃないかと察して下さったようです。
(何が違うのか私自身よくわかってない)
前の担当さん(5月末で退職)から引き継いだ新担当さんは、引き継ぎ当初からリビングの狭さを気にして下さっていたようでした。
そして私のお願いしたファミリークローゼット案ではなく、リビングを広げる案を提示してくださいました。
しかも二階はそのままに。
4LDK案の問題点は「空き部屋」
こちらが問題の4LDK案。
《1F》
・LDK16帖
・作業室4帖
《2F》
・寝室7.5帖
・旦那の書斎(将来の子供部屋1)5帖
・空き部屋(将来の子供部屋2)5帖
今はまだ子供がいないので、子供部屋2部屋がほぼ使われない状態です。
担当さんはここに目をつけて下さいました。
担当さん曰く、「子供が部屋を欲しがるなんて多分小学校に上がってから」なんですよね。
まだ妊娠もしていないから少なくとも8年以上先の話です。
先のことを考えるのは大事ですが、そもそも年齢的に子供が1人で限界かもしれない。
もしくは、できないかもしれない(不妊治療失敗してますので・・・)
仕事も、在宅ワークの予定ですが、子供がそれなりに大きくなったら違う仕事をしているかもしれない・・・。
夫婦二人だけなのにもったいないスペースの使い方をしていたんですね。
快適さを優先した3LDK案
だったら、いっそ3LDKにしてみてはどうかという提案でした。
《1F》
・LDK20帖
《2F》
・寝室7.5帖
・旦那の書斎(将来の子供部屋1)5帖
・作業室(将来の子供部屋2)5帖
問題の空き部屋ですが、これなら子供が個室を欲しがるまでは夫婦それぞれの書斎として子供部屋を無駄なく使えます。
リビングを広く取った分、角の方に自由に使えるスペースができました。
子供が生まれたら、リビングの一角に置き畳を置いて寝かしつけるくらいの広さは充分にあります。
むしろ子供なのでリビングで過ごす時間が圧倒的に多いですよね・・・。
子供が大きくなったら、旦那の書斎はなくして子供部屋へ。
一人っ子なら私の在宅ワークスペースはそのまま使えますし、もし子供が二人できて大きくなって二階にそれぞれの部屋を作ったとしても、今度は私がリビングの端にデスクワークスペースを作って仕事をするというのも方法の一つです。
・・・うん!!なんだかすごくしっくりきました。
家族みんなが過ごす時間が多いのはリビングなんだから、リビングの使い勝手をどう変えていくかを考えれば良かったんですね。
子供の成長に合わせてリビングの使用用途を変える
というのは子供のいない私たちにとって想像のつかなかった観点でした。
問題発生「2階トイレの真下のキッチン」
さて、打ち合わせの時には「完璧だ!」と思ってGOサイン出してきたんですが・・・
家に帰って確認していたら、以前から避けていた「2階トイレの真下にキッチン」の間取りになっていることに気づきました(絶望)
すごく言いづらかったんですが、どうしても妥協したくなくて夜遅くにも関わらずLINEで間取り修正をお願いしてしまいました・・・
ど素人の私から見ると、1階か2階のどっちかを左右反転するくらいしか打開策が浮かばなかったんですが、やっぱり一級建築士さんは凄いです。
そして仕事がめちゃめちゃ早い!
翌日の朝にはトイレの真下に収納を作った間取りが、変更後の新しい間取りとして送られてきました!!
しかも何も言ってないのに汚水管もキッチンと反対側の壁の外を通して下さるとのこと。
気遣いが素晴らしい・・・!!
一階には洗面に0.5帖の階段下収納があるだけだったので逆にありがたいことになりました。
ここはゴミ箱や食品以外のストック棚として使えそうです(^^
3LDK20帖リビングと引き換えに犠牲にしたもの
広々20帖リビングになって私の中ですごく腑に落ちたし、すごくスッキリしました。
しかしここにきてさらに問題が。
リビングダイニングが南面全面になったことによって、掃き出し窓が一つ増えました!
- リビングたて滑り窓→キッチンたて滑り窓
- 洋間上下窓1→ダイニング上下窓
- 洋間上下窓2→廃止
- キッチン上下窓→ダイニング掃き出し窓
小さい上下窓が一つ減りますが、掃き出し窓が増えるので、金額アップ&電動シャッター代がかかってくるのです!
電動シャッター 36,660円
電気配線工事 15,000円
上下窓廃止 約▲25,000円
つまり9万円近い追加料金がかかるんですね・・・
流石にそれは、ということで、泣く泣く電動シャッターを諦めることになりました。
二箇所とも手動シャッターにして、元々の電動シャッターの追加費用(勝手口→上下窓変更との差額分)も無しにして追加費用なしで窓の設置をしていただけることに。
つまり、上下窓1箇所&勝手口が掃き出し窓になった、ということです。
旦那は自信満々に「手動で!!」って言ってたんですが、二箇所もシャッター手動で上げ下げする自信は正直ない。
(上げ下げするのは多分私)
まとめ
新担当さんのおかげで、最終的には納得のいく間取りでお話を進めていただけることになりました。
下調べが足りなかったり知識不足だったりすると、自分の中のモヤモヤとした違和感を相手に伝えることは本当に難しいです。
でも、何か気になることがあるなら分からないなりにサインを出すことも大切なのだということが今回のことで分かりました。
直前で紆余曲折ありましたが、私たちにとってはこれが限界ギリギリまで考えた最良の間取りだと思っています。
担当さん本当にありがとうございました!
★これから家づくりをするならまずはこれ