工事の様子

外構工事《9》恐ろしく手間のかかるアプローチの乱石貼り

2019年7月21日

こんにちは。akiです。

1月27日、外構工事12日目の続きです。

今回は資材不足で一旦中断していたコチラの玄関アプローチからです。

やっと石が入荷したので、この日から玄関アプローチの石貼りをしていきます。

叔父さんにお任せで手配してもらったのは、恐らく最安値ではなかろうかというお値打ちなクリーム色の薄い石。

色も厚みも選択肢がない代わりに、洗い出しコンクリートから差額なしで変更してもらったので、個人的には薄かろうがなんだろうがとても満足しています。

ランダムな形で入っている石を並べていくのですが、当然のことながら一つ一つがパズルのようにピッタリ合うわけではありません。

かと言って適当に並べられるものでもないので、置きたい形にするために、ハンマーで割って細かくしたり、微調整のためにサンダーで削ったりしていきます。

石の下にベースとなるモルタルを少しずつ敷いて、石を並べて、水平を確認して、はみ出したモルタルを取り除いて、石についたモルタルを刷毛で綺麗にはがして・・・

・・・という気の遠くなる作業の繰り返しです。

細かい作業なので、半分ほど埋めたところで日が暮れてしまいました。

この続きは5日後に持ち越しです。

パイロン置くだけだと郵便屋さんが平気で入ってくるので、本気で踏むなよの意味を込めて完全防備。

そして5日後・・・この日も朝からずっと作業し続けて、丸2日かけて乱石貼りができました!!

元々洗い出しコンクリートだった所を、叔父さんのご厚意で乱石貼りにしてもらったという経緯ではありますが、叔父さんの予想以上に時間がかかってしまったようです。

前に同じ資材で施工した時よりも小さい石が多くて、その分想定時間をオーバーしてしまったんだそう・・・。

「洗い出しなら1日で終わったなぁ・・・」

と嘆く叔父さんに、私は缶コーヒーを渡すことしかできなかったのでした。

そして2月7日。

最後の仕上げをします。

実はまだ石を置いていっただけだったので、目地が埋まっていないのです。

このままだと微妙な段差につまずいてしまいます。

石と石の間の隙間をモルタルで埋め、目地埋めではみ出た余分なモルタルを水拭きで拭き上げます。

晴れてるのに全然気温が上がらない2月の極寒の中、素手で水拭きですよ・・・!

叔父さんのおかげで仕上がりはこんな感じの目地になりました。

翌日には乾くので、乗っても大丈夫なんだそうです!

叔父さん本当にありがとう・・・

つづく。

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